テレワークで不調が出ている人、増えています

今、増えている症状

全国に緊急事態宣言が出されて現在も継続中です。多くの方々が、外出もせずに家で過ごしていることと思います。

当院には、電磁波過敏症の方々が定期的に来院しています。この方々を通して、最近の体の傾向と対策をお伝えしたいと思います。

自宅待機でテレワークをされている電磁波過敏症の方は、職場の電磁波環境が多少は軽減されて楽になったという人が多いです。

しかし、「胃の調子が悪いので困っています。」、「体がかゆくて仕方がないです。」、「目の奥が痛いです。」などと、不調箇所は違うものの、様々な症状を訴えてきます。

なぜ電磁波が体調不良を起こすのか?

電磁波の影響が少し改善しても、何故体調が悪くなるのかを説明したいと思います。

ご存知のように私の手は、体内静電気に敏感なので、これらの方々に共通していることがわかります。共通点は何か?

それは「体の冷え」です。

体が冷えているという事は、血行不良を起こしているという事です。つまり、酸素や栄養が細胞に届いていないところがあるという事です。

胃の調子が悪い人を例に解説してみます。

テレワークで不調を起こしたOLさんの例

在宅勤務でテレワークをしているOLです。自分の部屋からはあまり出ないそうです。食欲はあるのですが、みぞうちあたりが詰まってすぐに食べられなくなると言っていました。

施術室のベッドにうつ伏せに寝てもらい、体全体を撫でていくと冷えているところがわかります。私の手が冷たくなるところに静電気が詰まって血流を悪くしています。

彼女の場合、首筋、肩、胃、腰のあたりが冷えていて静電気が詰まっていました。つまり、そのあたりの血流が悪いということです。

会社に行かずに在宅で勤務するということは、他の人たちから見ると、「楽が出来ていいねぇ。」と思われるかもしれません。

しかし、普段辛いと感じる通勤も、実は階段の上り下り、歩く、小走りするなど、かなりの運動量になることがわかります。

それが一切なくなると、食事の量がいつも通りだとカロリーオーバーになります。その生活が続くと太り始める人もいます。

更に、どこにも行かずに引きこもった生活。

しかもパソコンやWi-Fiなどによる電磁波環境で、体が楽になるどころか常に交感神経が優位になり、筋肉が拘縮(縮こまり)し、内臓(胃腸)を引っ張ります。ひどくなると、逆流性食道炎や不眠症になる人もいます。

彼女の場合、もともと電磁波に敏感な方ですが、会社のような強烈な電磁波環境が多少は改善されたとはいえ、自室で長時間パソコン業務をしていると、電磁波の影響で交感神経が優位になり、筋肉が拘縮して内臓も引っ張られて胃の調子が悪くなったと考えられます。

しかも、引きこもりのようなストレス状態になることで、副交感神経の切り替えが上手く出来なくなったと思います。

彼女はどうすべきなのか?

彼女はもともと、体を動かすことが好きな方なので、ウォーキングやストレッチを意識して行うようにアドバイスをしておきました。

体を動かすことで、筋肉がほぐれて体がリラックス出来ます。すると、これまで交感神経が優位になった体が、再び副交感神経のスイッチが入ることで、バランスが良くなります。すると、免疫力も高まってきます。

緊急事態宣言で命を守ることは、最優先しなければなりません。しかし、家の中でパソコンやiPad、ゲーム機などで、長時間動画やゲームされている人も多いと思います。

今は電磁波過敏症になっていなくても、先程のOLのように体調が悪くなる人もいるかもしれません。

庭やベランダで出来る運動がありますので、意識して体を動かしてみてください。それが交感神経と副交感神経のバランスを保ち、免疫力が高まる方法です。是非とも試してみて下さい。


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